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オーストラリアのカンタス航空は、年内にマニラとシドニーを結ぶ便数を現行の週６往復12便から７往復14便に増便する。これは、同国からフィリピンを訪れる豪州人観光客やバリックバヤン（海外移住比人の里帰り）が増えているだけでなく、同国を訪れる比人も増加傾向にあるため。同社は今後、１週間当たりの平均利用者数が現行の3,000人（今年５月現在）から約４割増加すると予測。また、2000年のシドニーでのオリンピック開催も利用者増に拍車を掛けるとみている。
econoTREND
1999/6/22
社会
