経済区庁(PEZA)は15日、「イーストウッド・シティー・サイバーパーク」を情報技術(IT)集約型の特別経済区(エコゾーン)として認定、税制面での優遇措置を付与したとの一部報道を否定した。同庁は、「ITエコゾーンとして認定を下すのは国内初のケースとなるため、同パークの開発計画をさらに検討する必要がある」としている。同パークは、メガワールド・プロパティーズ&ホールディングス社がケソン市に開発中。既にIBMとシティー・バンクの入居が決定しているほか、アジア太平洋大学が国内初のIT大学院の建設を予定している。
econoTREND
1999/6/17
社会