ソフトウェア業界によると、1998年度のフィリピンでのソフトウェア著作権侵害率は77%だった。97年度の83%に比べ6ポイント減少したが、依然、国内で使用されているソフトウェアは、10本に7─8本は海賊版ということになる。損失額は対前年比36.8%減の3,110万ドル。世界各国のうち、98年度にソフトウェア著作権侵害率が最も高かった国はベトナムで97%。次いで、中国(95%)、オマーン・スルタン国(93%)の順。フィリピンは24番目、アジアでは5番目に高かった。 (28日・タイムズ)
econoTREND
1999/5/29
社会