巨額の負債を抱え深刻な経営難にあるフィリピン航空(PAL)は、3,000人規模の人員削減に踏み切るもよう。解雇が実施されると、同社の従業員数は現在の8,000人から5,000人へと減少することになる。PALはこのほか、①運航する航空機数を現行の54機から21機へ削減②機体整備業務や機内食提供などに携わる同社子会社数社の売却——などを行い経営の合理化を図る方針。
econoTREND
1999/5/25
社会