ピリピノ・テレホン(ピルテル)は、1999年度(1−12月期)の設備投資として20億ペソを計上し、計画中の30万回線の地上電話回線敷設費に充てる。これにより競争力を強化し、経営の再建を図る。一方、主力の携帯電話部門は、クローニング(電波ジャック)問題などで利用者離れが続出。今年3月末現在の契約件数は39万件にとどまった。
econoTREND
1999/5/20
社会