米国第1の自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ社(GM)は、比で国内市場向けの自動車組み立て工場建設を検討している。同社は当初、タイに大規模な自動車組み立て工場の建設を計画、フィリピンでは輸出市場向けに変速機の製造を予定していた。しかし、通貨危機の影響でタイへの投資規模を縮小、一部をフィリピンに分散させる経営戦略に切り替えたもよう。GMは1997年にフィリピン市場へ再参入。現在、「オペル」モデルの完成車の輸入、販売を行っている。
econoTREND
1999/4/27
社会