国内海運各社は、船客運賃および貨物取扱料金の値上げを計画、海運庁に申請する。同庁の認可を得た後、実行の運びとなる。値上げ幅は10%前後との見通し。顧客確保のため値引き合戦が激化、収益を圧迫している現状を改善するために各社一斉に値上げに踏み切るもよう。前回、値上げが施行されたのは貨物取扱料金は1996年、船客運賃は98年だった。
econoTREND
1999/4/27
社会