中央銀行の調べによると、1998年第4四半期(10−12月)の国内商業銀行による自動車ローン貸付額は前年同期比43.23%減の109億ペソだった。貸出金融資産に占める比率は同0.5ポイント減の0.71%となった。自動車ローンのうち、返済満期を過ぎ、不良債権化した割合は同年12月現在17.37%。9月の28.14%から10.77ポイント減少した。中銀は、自動車ローンの不良債権比率の上昇を防ぐため、貸付規模の監視を行っている。
econoTREND
1999/4/27
社会