国内最大の電力配給会社マニラ電力(メラルコ)は、今年4月現在、送電線から電気を窃取されるなどシステム・ロスによる損失が収入に占める比率は10.5%だったと発表した。1998年末の11.9%に比べ1.4ポイント減少したものの、政府によって定められた目標値の9.5%には達しなかった。メラルコのシステム・ロスによる損失は、1ポイント当たり5−8億ペソとなっている。
econoTREND
1999/4/27
社会