フィリピン長距離電話会社(PLDT)は、スマート・コミュニケーションズ社の子会社化を目指している。現在、スマートの株主構成は、PLDTの筆頭株主である香港のファースト・パシフィック社の比子会社メトロ・パシフィック社が持ち株比率60%、日本電信電話(NTT)が同37%となっている。今後、NTTがスマート株の売却に合意すれば、PLDTは今年7月か8月をめどに買収を行いたいとしている。
econoTREND
1999/3/16
社会