兼松と日商岩井の日本の大手商社で構成する企業連合体は、レイテ、ボホール両島を結ぶ送電線敷設事業のため、電力公社と20億2,000万ペソの契約を結んだ。ボホール島では、電力を100 %石油火力発電に頼っているため、電力料金が全国で最も高い。送電線敷設は、レイテ島の地熱発電施設から、より安価な電力を供給するため。1999年に送電開始予定。海外経済協力基金が同事業に対し融資を行った。
econoTREND
1999/3/6
社会