フィリピン・ココナツ協会の報告によると、今年10月のココナツ油の輸出高は前年同月比29.3%減の7万2,600トンだった。同協会は、エルニーニョ現象による干ばつや9、10月の台風の影響で、今後も輸出高は減少傾向をたどると予測している。なお、1—10月期のココナツ油の輸出高は前年同期比27.2%増の103万4,000トンだった。ココナツ油は、輸出用ココナツ関連製品の主力となっている。
econoTREND
1998/11/7
社会



