メダリヤ経済開発庁長官はこのほど、98年度(1—12月期)の国民総生産(GNP)年間成長率は目標の1.5%を達成するであろうとの見解を明らかにした。理由として、①ペソ高ドル安が続き、国内経済が回復基調にある②円高によって、アジア各国の通貨に安定がもたらされている——などを挙げた。これに対して国際通貨基金(IMF)は、1.5%の成長率達成に関しては悲観的な見方を示している。
econoTREND
1998/11/5
社会



