国内最大の複合企業体アヤラコープは、今年1—9月期のグループ全体の純益が前年同期比9.5%増の52億9,000万ペソだったと発表した。傘下企業別では、中核銀行であるバンク・オブ・ザ・フィリピンアイランズ(BPI)が同5.7%増の39億ペソで最大。グローブ・テレコム社は前年同期に記録した7億9,300万ペソの損益から470万ペソの純益へと大きく好転した。不動産部門のアヤラランドは19億ペソの純益を計上したが、同45%減で減益となった。
econoTREND
1998/11/5
社会



