フィリピン長距離電話会社(PLDT)社長のアントニオ・コファンコ氏は、同氏が所有するPLDT株9.6%を香港のファースト・パシフィック社に売却する意向を固めたもよう。売却価格は、比証券取引所でのPLDT株価が1株当たり985ペソであったことから約115億ペソと推定される。ファースト・パシフィック社は、社会保険事業団(SSS)などからもPLDT株購入を計画。今後、コファンコ氏に代わってPLDTの経営権を握る可能性が高い。
econoTREND
1998/10/31
社会



