サンミゲル社は、今年第3四半期の純益が43億6,000万ペソで、前年同期に記録した8,700万ペソに比べ激増したと発表した。主として、コカコーラ社の株式売却(37億5,000万ペソ相当)、製品価格の値上げ、国際市場でのビールの売上増などが大幅増につながった。なお、ネッスル・フィリピンズ社の株式売却によって得られた収益は同期の収支決算には計上されていない。1—9月期では総売上が前年同期比22%増の579億ペソ、純益は同71%増の50億9,000万ペソだった。
econoTREND
1998/10/31
社会



