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大蔵省は、政府に対する国内外から行われた各種融資の返済のため今後２—３年間で計17億ドルのプロジェクト・ローン（ある計画達成のため行われる融資）を海外の諸機関に要請する方針を固めた。市中貸出金利の上昇を招く大蔵省証券（ＴＢ）を発行することなく、負債の返済を行うことが狙い。政府は、国際通貨基金（ＩＭＦ）が打ち出していたＴＢの発行を現行の50億ペソから65億ペソに増大して返済に必要な資金を国内から調達する案には合意しなかった。
econoTREND
1998/10/29
社会
