中央銀行は20日、翌日物借入金利を14%から13.75%へ、翌日物貸出金利は16%から15.75%へとそれぞれ引き下げた。大蔵省証券(TB)の19日の入札では、指標銘柄の91日物TBレートは先週と変わらず13.489%だったが、今回の金利引き下げは、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを行ったことに準ずる動き。これを受けて市中貸出金利の安定・引き下げが予測される。しかし外為市場に与える影響は少ないとみられている。
econoTREND
1998/10/22
社会