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中央銀行は、今年９月中旬現在の国際収支は15億ドルの黒字と発表した。８月末の10億ドルに比べ大幅な増加。中銀によると、黒字増は主としてフィリピン・ナショナルバンクをはじめとする国内外16行による政府への６億1,000万ドルの協調融資実施のため。なお、国際収支の今年度の目標黒字額は当初の９億ドルから11億ドルへと上方修正された。一方、９月中旬の総外貨準備高は105億ドルで、今年度の目標額104億9,000万ドルを上回っている。
econoTREND
1998/9/29
社会
