米国の信用格付け機関、スタンダード&プアーズ(S&P)はこのほどフィリピン長距離電話会社(PLDT)の優先株(利益の配当が普通株に優先する株式)の格付けを「BB」から「BB—」へ引き下げた。国内経済の低迷と業界の競争激化が同社の成長を脅かしている、というのが主な理由。長期外貨の格付けは「BB+」で変わらなかった。
econoTREND
1998/9/24
社会



