国税局は、今年上半期の税収入が目標額を160億ペソ下回る1,660億ペソにとどまったと発表した。4月単月では、納税時期にもかかわらず、目標値の6割弱に当たる308億ペソに過ぎなかった。景気低迷に伴い、法人所得税と資本利得税(不動産や株式などの資本品目を売却して得られる個人所得への課税)が大幅に減少していることが原因という。上半期の税収は、国税局が今年度の目標とする3,787億ペソの43.85%を占めている。
econoTREND
1998/8/4
社会