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統計局の調査によると、97年のフィリピンの１家族当たりの平均年収は、94年に比べ49％増の12万3,881ペソであった。インフレ率（94—97年間で23.1％）を差し引いた年収の実質伸び率は同期間に21％増となった。調査は３年ごとに所得層別に実施され、最も所得が増大したのは富裕層で66％増の49万1,658ペソ。貧困層は32％増の２万621ペソだった。
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1998/7/16
社会
