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食料農業機関（ＦＡＯ）は、1997—98年度の世界の主食生産量は0.7％増を達成するであろう、と発表した。しかし、個人の年間純所得が1,505ドルを下回る約83カ国の貧困にあえぐ国々では逆に、２％の減少が見積もられている。自国内で食料自給は出来ず、海外から購入するための外貨も不足している。８億人を超える栄養不良の問題解決には国際協力が不可欠と同機関は強調している。
econoTREND
1998/6/16
社会
