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エンリケス蔵相は６日、1998年第１四半期の法人税納入額が前年同期に比べ大幅に減少したサンミゲルやフィリピン長距離電話会社（ＰＬＤＴ）など大手企業の財務内容を調査すると述べた。98年第１四半期の法人税額はサンミゲルの場合、昨年同期１億8,600万ペソだったものが300万ペソ、またＰＬＤＴも昨年同期の５割減に当たる２億ペソ。同相は選挙資金として政治家に流れているのではないかと懸念している。
econoTREND
1998/5/9
社会
