国内石油元売り最大手のペトロンは、ルソン島バターン州の国有工業団地に石油化学工場を建設する。総事業費は10億ドル。来年第2四半期にも稼働しキシレンなどの石油化学製品を生産する。同社はまた、この団地内での石油精製工場の新設も検討している。工場建設が実現すれば、同社の石油精製能力は現在の約1.5倍にあたる25万バレルになる。
econoTREND
1998/5/9
社会