電力公社は26日、ルソン、レイテ両島の電力網(グリッド)接続事業を開始する。事業費は120億ペソで、世界銀行(1億1,300万ドル)、日本の輸出入銀行(5,600万ドル)などから融資を受けている。ルソン島と地熱発電所のあるレイテ島トゴナンを海底ケーブルで結ぶほか、地上送電線を敷設する。同公社は2003年までに全島を一つのグリッドとすることを計画しており、1983年にはレイテ・ボホール、90年にネグロス・パナイ、93年にネグロス・セブ、97年にレイテ・セブの接続を完了している。
econoTREND
1998/3/28
社会