全国自動車工業会の発表によると、1月期の乗用車の販売台数は前年同月比11.9%減の4,278台だった。これは過去2年間で最低の販売台数。製造メーカー別に見ると、トヨタが1,240台で、販売台数1位の座に返り咲く一方、昨年12月期に1位だったホンダは750台で2位に落ちた。同工業会では、1月の販売台数の落ち込みは、ペソ安による銀行の高金利が進んだことや分割払いの頭金支払いが高くなるなどローンの条件が厳しくなったことが影響している。
econoTREND
1998/2/10
社会



