中央銀行は今後2カ月で外貨準備高を現在の88億ドルから155億ドルに76%増やすことを計画している。関係者によると、現在の準備高は輸出額の2.2カ月分に相当するだけであるため、不測の事態に備え4—5カ月分の準備高を確保したい考え。計画では、増加分の67億ドルは、国内の民間金融機関から30億ドル、国際通貨基金の対策基金から17億ドル、さらに世界銀行やアジア開発銀行などから10億ドルの融資を受ける予定という。
econoTREND
1998/2/10
社会



