フィリピン商工会議所(アルベルト・フェニックス会頭)はこのほど、今年の経済予測を発表した。国民総生産(GNP)伸び率は政府予測の3—4%より高い4—5%、インフレ率は政府の6.5—7.5%に対し8—9%と予測している。全国統一選挙で上半期の消費は上昇する見込み。また、エルニーニョ現象の影響で農業がマイナス成長となる恐れがあるとしている。ペソは1ドル=35ペソ程度に反発し落ち着くとみられるという。
econoTREND
1998/1/15
社会



