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全国で254万人が接種 ワクチンデー初日 目標下回る

2021/12/1 社会
ワクチンデー初日、接種した人にミルクティーを振る舞うドゥテルテ大統領(右)とボン・ゴー上院議員(右から2人目)=11月29日、首都圏近郊リサール州アンティポロ市(大統領府報道班提供)

保健省によると、ワクチンデー初日に全国で254万23人が接種を受ける

 全国ワクチン接種センター長も務める保健省のミルナ・カボタヘ次官は11月29日から始まった3日間のワクチンデーの初日に254万23人が接種を受けたと30日発表した。

 同次官によれば、予約なしで訪れた保護者で未成年者接種のための必要書類を持参せず接種を受けられない人がいたという。

 地域別ではカラバルソン地域が全国最高で約37万。次いで中部ルソン、西ビサヤ、中部ビサヤ、ビコールの順となった。

 初日の合計接種数は、ファイザー製ワクチン用注射器の不足などから政府目標の1日300万人を下回った。当初政府は1日の目標を500万人においていた。しかし同次官は、最近の1日の目標である100万人の2・5倍に当たると評価した。

保健省によれば11月28日現在、接種完了は3567万8774人、1回だけは4543万89人に達している。

 ドテルテ大統領は、11月29日夜の国民向け放送で「新型感染症省庁間タスクフォースが接種の義務化を決定すれば私は承認する。みんなの健康のためだ。未接種の人は長生きするかコロナで早死にするか選ぶべきだ」と発言。大統領は国家の警察力を使って、接種を強制できるとも警告した。そのうえで、当日書類不備があっても接種をするように命じた。 (岡本浩志)

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