Logo

22 日 マニラ

30°C26°C
両替レート
¥10,000=P3,830
$100=P5,680

22 日 マニラ

30°C26°C
両替レート
¥10,000=P3,830
$100=P5,680

比が2位 トップは東京 インスタ映え世界ランク

2021/1/17 社会
「絶対的なオアシス」として紹介されたボラカイ島=旅行サイト「ビッグ7トラベル」から

大手旅行サイトの「インスタ映えする場所」世界ランキングで比が2位

 国際的な旅行サイト「ビッグ7トラベル」がインスタ映えする場所を選んだ世界ランキング2021年版で、フィリピンが2位になった。トップは東京に譲ったものの、フランスのパリ(3位)、米ニューヨーク(4位)より高評価だった。5位はイスタンブール(トルコ)。次いでドバイ(アラブ首長国連邦)、ハバナ(キューバ)、シドニー(オーストラリア)、ロンドン(英国)、シカゴ(米国)までがトップ10に入った。

 ランキング発表は今回で3年目で、50位までを紹介。19、20年はシドニーが1位だった。順位はハッシュタグの数とSNS利用者150万人の調査結果などを分析して付けられたスコアに基づくという。

 比については「長い歴史と文化、7500以上の島々があり、インスタ映え間違いなし。カラフルな植民地時代の街並みが残る、にぎやかな首都マニラからボラカイの絶対的なオアシスまで、ここでのインスタの機会は無限大」と説明。トップの東京は「古くからの神社、異世界のようなアート展、ネオンに照らされた鮮やかな看板などは、その魅力のほんの一部。にぎやかなショッピングマーケットでも知られている。5300万件以上の『#tokyo』のハッシュタグから、世界で最もインスタ映えする場所である理由がわかる」と絶賛している。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のため、海外旅行が今は非常に難しい状況だ。それだけに世界中の多くの人々がリアルな旅行を熱望しており、「インスタ映えする写真はこれまで以上に求められている」とビッグ7は強調している。

 ビッグ7は昨年10月、「世界で最も美しい場所50」でパラワン島を8位、ボラカイ島を18位で紹介している。

 ▽ホワイトビーチ2位

 また、米著名旅行誌コンデナスト・トラベラーは、読者投票で選んだ世界の島のビーチ・トップ25を発表。ボラカイ島ホワイトビーチが2位に、パラワン島エルニドが9位に入った。

 同誌はボラカイについて「まばゆいばかりの白い砂、つま先まで見えるほどの透明な水、青々としたジャングル。オンラインなら誰でも旅に出ることができる」と表現。エルニドも「白砂のビーチが約50あり、どれか一つだけを選ぶのは不可能」と評している。

 プヤット観光相は、同誌の評価に感謝するとともに、外国人観光客の受け入れについて「健康と安全面の対策を取りながら、次第に再開していけるように、各地の環境保全の努力を続ける」と話している。(谷啓之)

おすすめ記事

「マラテはキャンセルの嵐」 冷静に見極めをと事業者団体

2025/8/22 社会 無料
無料

「最も強い言葉で非難」 日本人射殺事件で声明

2025/8/22 社会 有料
有料

「施設内銃撃は事実無根」 安全対策は万全とオカダマニラ

2025/8/22 社会 有料
有料

堤防完成記録は虚偽 大統領が調査と告発命令

2025/8/22 社会 有料
有料

キボロイ師の引き渡し要請 米国が比司法省に

2025/8/22 社会 有料
有料

JPドラゴン関係者逮捕 首都圏ケソン市で入管

2025/8/21 社会 有料
有料