Logo

04 日 マニラ

33°C25°C
両替レート
¥10,000=P3,830
$100=P5,700

04 日 マニラ

33°C25°C
両替レート
¥10,000=P3,830
$100=P5,700

「革命政府」構想の矛盾 大統領支援グループ

2020/8/30 社会

 「ドゥテルテ市長・全国幹部調整委員会」と呼ばれる、2016年の大統領選で現大統領を支援したグループが「革命政府」を求める運動を発表した。中心の政治家は「残り約1年半の任期では、連邦制につながる憲法改正のための十分な時間がない」と言う。

 この構想は、改正刑法第142条の扇動罪に当たり、現政権が野党や敵と思われる人物、ソーシャルメディアで反対意見を表明する市民に対し、都合よく振りかざしてきた罪だと非難された。

 現政権が自らを追放し自らにすげ替えるという不条理な構想に、大統領に忠誠を尽くしてきた国家警察も「我々は憲法に忠実だ」と宣言。国防相は「違法で違憲な動きだ」と関係者の捜査を要求。司法相も「弁護士として、司法相として、普通の市民として、呼びかけには同意しない」と発言した。比統合弁護士協会は「立憲主義に反する。国を悩ませている問題は民主的な統治で解決すべきだ」と警告した。

 こうした中、ロケ大統領報道官は「提案者は表現の自由の権利を行使しているだけ」と述べた。大統領自身は「グループとは何の関係もないし、リーダーも知らない」と言ったが、グループにはディーニョ内務次官とカストリシオネス農業改革相がおり、大統領が18年3月のパサイ市での全国大会に出席したことも判明した。

 大統領の友人たちは、国を崩壊から救うために、大統領による「革命政府」宣言を望んでいる。しかし、そうした宣言は、ドゥテルテ政権の4年間が失敗だったことを示すものになる。(28日・インクワイアラー)

おすすめ記事

比人3人中国で逮捕 スパイ容疑で、「報復」か

2025/4/4 社会 有料
有料

タバコ農家に支援

2025/4/4 社会 有料
有料

現政権支持が15%に激減 不支持45%、3月世論調査

2025/4/3 社会 無料
無料

「周縁の歴史」求め トンドの英雄の足跡訪ねる

2025/4/3 社会 有料
有料

比渡航に注意喚起 在比中国大使館

2025/4/3 社会 有料
有料

中国人5人逮捕 サンボアンガ市

2025/4/3 社会 有料
有料