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中国国家統計局の14日の発表によると、１月の消費者物価指数（ＣＰＩ）が、前年同月比で2.5％上昇した。2016年12月の2.1％と比べ、0.4ポイント拡大し、14年５月の2.5％以来、２年８カ月ぶりの高水準となった。燃料価格の高騰などで交通・通信が値上がり、旅行も大幅に上昇した。
一方、１月の工業品卸売物価指数（ＰＰＩ）は前年同月比6.9％上昇。伸び率は16年12月の5.5％から1.4ポイント拡大し、11年８月（7.3％）以来、５年５カ月ぶりの高水準となった。景気の持ち直しを反映し、資源や素材の価格上昇が目立った。
石炭関連が38.4％、鉄鋼関連は37.7％上昇。石油・天然ガス採掘も58.5％値上がりした。（新華社）
