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花王がこのほど発表した2016年12月期連結決算は、純利益が前期比20.3％増の1265億円となり、３年連続で過去最高を更新した。売上高は円高の影響で目減りし、1.1％減の１兆4576億円だった。
化粧品が、日本のほか中国や台湾でも好調だった。インドネシアでは、中間所得層向けの子供用紙おむつ「メリーズ」が売り上げを伸ばした。
東京都内で記者会見した沢田道隆社長は、事業改革を進める化粧品について「（業績が）大きく伸長するベースができてきた」と述べた。（共同）
花王、アジア好調で過去最高益
2017/2/9
社会
