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プレナス（福岡市）はこのほど、運営する持ち帰り弁当店「ほっともっと」のオーストラリア１号店が８日に開店すると発表した。海外で和食がブームとなる中、国産のコメや調味料などを使い、日本の味を現地で提供する。ほっともっとの海外進出は中国、韓国に続き、３カ国目となる。
プレナスは、オーストラリアで定食店「やよい軒」を既に展開し、現地で好評を得ているといい、弁当でも需要が見込めると判断した。シドニーのショッピングモール内のフードコートに出店し、価格は国内価格の２〜2.5倍に設定する。
弁当は、幕の内やロースカツ丼など日本で定番の14種類を提供。白米を食べやすくするためにふりかけを添付したり、ヘルシー志向に対応して丼物にサラダを付けたりして、現地で受け入れられやすいよう工夫した。（共同）
