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爆弾ジョークの女性逮捕

2016/9/12 社会

 モール入口の手荷物検査の際に「バッグに爆弾が入っている」と冗談を言ったマンダウェ市の女性(37)が、「爆弾ジョーク」を禁じる大統領令違反の疑いで現行犯逮捕された。手荷物の中から危険物は発見されなかった。女性は検査員に対し爆弾のことは冗談だったとその場で釈明したが、そのまま身柄を拘束され警察に引き渡された。警察の調べに対し「単に冗談で言っただけで法律のことをまったく知らなかった」と泣き崩れたという。

 この大統領令はマルコス時代に発令されたもので、社会不安をあおる悪質なうわさや情報を意図的に流したり、爆発物についての冗談を言った場合に適用される。有罪の場合、最高で5年の禁固刑又は同5万ペソの罰金。仮保釈が適用されず軍法会議送りという。

 警察は、モール側が女性を告訴しない場合には自分たちで刑事告発するとあくまで強気の姿勢。

 セブ市内ではフェースブックなどで「4人の女性テロリストが市内のモールに爆発物をしかける」という情報が流布したばかり。警察は神経をとがらせ市内に検問所を増やすなどして厳戒態勢で臨んでいた。

 逮捕された女性は市内の工場で働いており、この日、モールの写真店で日本に行くためのビザ申請用の写真を撮りに来ていた。(9日・サンスター)

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