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ハロハロ

2015/7/13 社会

 昼食時、いつもなら従業員たちの明るい声であふれる社員食堂が、人影もなくひっそりと静まり返っている。姿を現すのは数少ないキリスト教徒の従業員と、日本人駐在員のみ。約2億人のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアは今、同教の聖なる月「ラマダン」の最中にある。この月、教徒たちは健康な者たちに課された義務の一つ「断食」を夜明けから日没までの約12時間、実行している。当社の同教徒従業員も例外ではなく、特に早出勤務者は飲食を一切摂らずに不織布生産を続けている。

 インドネシア語で「プアサ」と呼ばれる「断食」は約1カ月に及び、2015年は今週17日に「断食月明け」の大祭「レバラン」を迎える。イスラム教徒が年に一度、心から楽しみにしている時期。当社工場も大祭2日前の15日から1週間の長期休暇に入る。親元を離れて働く若者たちは、このレバラン休暇を使って帰省、家族と一緒に大祭を祝うという。従業員たちは支給された「レバラン・ボーナス」を元手に、両親、きょうだいらに持ち帰る土産の準備を始めている。

 ただ心配なのが、帰省する従業員の多くが、自前のオートバイを交通手段にしていること。ヘルメット使用は完全に守られているが、土産満載状態での速度の出し過ぎ、疲れによる安全確認不足、これに貧弱な道路状態といった不安要因が思い浮かぶからだ。長距離バスの利用者もいるが少数派。この時期は料金が通常時より2〜3倍も上昇、さらにバスの運転が乱暴で、決して安全ではないからだ。工場再開は22日。土産話を携えた従業員全員が元気に顔をそろえてくれるよう願っている。(道)

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