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ミンダナオ地方ダバオ市ロスアミゴスにある計１６０ヘクタールの養殖池で、漁業水産資源庁の指導により、ナマズを養殖し食用として売り出す新しい漁業が成功している。
ロスアミゴスのナマズの養殖は10年前にスタートし、現在では養殖業者の数は１００軒ほどに拡大。１軒当たり月平均で約７００キロのナマズの肉を生産、ダバオ市のレストランを中心に出荷している。
ナマズの買取価格は１キロ１８０〜２００ペソで、レストランでは焼き魚などで供されており、人気も上々という。また家庭で食べる場合も調理が簡単なため、養殖業者には有名観光地セブのレストランやミンダナオ地方の各地のレストランからも引き合いが来て、最近ではナマズ・ビジネスが大変もうかっているという。（６日・ビジネスワールド）
