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セブやイロイロ市など観光資源に恵まれた西部ビサヤ地方への観光客が急増しており、フィリピン観光の目玉として今後、大いに期待が持てそうな地域となりそうだ。
国家統計局がこのほど発表したところによると、２００９年に同地方を訪れた観光客は２００万人だったが、10年には前年比17％増、11年は同26・２％増、12年は同15・１％増と順調な伸びを記録。13年に同地方を訪れた観光客は３５６万人となり、４年で75・２％急増した。特に海と白砂のきれいなボラカイ島が人気で、観光客が前年比で41・６％も急増した。
外人観光客では韓国、中国、台湾で全体の７割を占めている。背景にはイロイロ、カティクラン両空港への海外直行便開設があるという。（６日・ビジネスワールド）
