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戦闘で先住民が難民化

2014/4/14 社会

 ミンダナオ地方北ダバオ州の山岳地帯にあるタラインゴッド周辺で、国軍と新人民軍(NPA)の戦闘が頻発し、先住民のアタマノボ民族が故郷の土地を捨てて、戦闘のない近くの村のパルマジルに難民となって流れている。

 タラインゴッドにはアタマノボ民族の206家族927人が住んでおり、うち約500人が子供。アタマノボ民族のスポークスマンのダツさんは、先住民の村落には国軍兵がキャンプを張っており、NPAが夜間に頻繁に攻撃を仕掛けてくるため安全な生活ができなくなったと話している。

 またNGOの子供社会復帰センター(CRC)の調査によると、子供たちの多くが戦闘の激化で精神的に不安定な状態になっているため、事態は深刻な状況という。(8日・ブレティン)

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