マレーシア格安航空会社の比子会社、エアー・アジアのホンティベロス最高経営責任者はこのほど、チケットの払い戻しやスケジュール変更に関する民間航空局の新規則について「実施された場合、金の卵を産むアヒルを殺すことになる」と批判し、格安航空業界の業績を悪化させるとの懸念を示した。６月15日から発効予定の新規則では、チェックイン時間に遅刻したり、空港に現れなかった乗客のチケットの払い戻しなどを義務付けている。（１日・インクワイアラー）