ダバオで捕獲されたフィリピン・ワシの飼育に新たなスポンサーがつくことになった。「ワシ養子縁組プロジェクト」と名付けられた“夢(PAGRAP)”計画の一環で、アボイティス電力が5日
フィリピン・ワシ基金(PEF)と、このワシの飼育についての覚書に調印した。
同社が明らかにしたところによると、このワシの食料とその他の飼育経費として、同社は年内に12万5千ペソを提供するといい、ワシの保護に力を貸すことになった。
PEF広報担当の話によると、現在進行中の“夢”計画では新たにワシのつがいのペアリングに取り組み中で、年内に新たな生命の誕生に期待を寄せている。同広報担当は、ワシの保護と繁殖にさらにスポンサーを探している。(7日・ブレティン)