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ハロハロ

2009/12/14 社会

 「灯台もと暗し」とは、このことだろう。マカティ市に住み始めて以来、探し続けていたものが、なんと住居から徒歩で行ける所にあるのが最近、分かったからだ。探し物は「インドネシア料理」。それも一挙に2カ所の存在を知ることができた。きっかけは、「レガスピ・ビレッジの日曜市場にインドネシア製品を売る店がある」という同僚の情報だった。11月下旬の日曜日、期待を胸に市場へ向かった。

 昼時前の日曜市場は家族連れらが詰め掛け、大にぎわい。目指す店は、大きなテント張り売り場の一画に、ちょっと遠慮がちながらも、ワヤン(影絵)で使う牛革製の道具やバティック(ジャワ更紗)などインドネシア特産品を売っていた。店主はバリ島デンパサール出身の女性。カナダ人で語学教師の夫と共に来比、約半年前に日曜市場で店開きしたという。ひとしきり、バリ島談義に花を咲かせたところで、女主人が突然、「ここでインドネシア料理を食べられます」と口にした。

◇  

 不意打ちを食らった驚きと、懐かしい料理への期待が頭の中で交錯。すると、「案内しましょう」と女主人。客で込むテント内を進むと、目に飛び込んだのがインドネシア語で屋台を言う「Warung(ワルン)」の文字。テーブル上には「サテ・アヤム(焼き鳥)」「ナシ・ゴレン(焼きめし)」など10品近い、紛れもないインドネシア料理が並んでいた。この屋台が1カ所目。そこで知り合ったインドネシア人男性が数日後、2カ所目となる料理店を教えてくれた。(道)

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