Logo

14 日 マニラ

32°C25°C
両替レート
¥10,000=P3,830
$100=P5,640

14 日 マニラ

32°C25°C
両替レート
¥10,000=P3,830
$100=P5,640

ハロハロ

2009/12/14 社会

 「灯台もと暗し」とは、このことだろう。マカティ市に住み始めて以来、探し続けていたものが、なんと住居から徒歩で行ける所にあるのが最近、分かったからだ。探し物は「インドネシア料理」。それも一挙に2カ所の存在を知ることができた。きっかけは、「レガスピ・ビレッジの日曜市場にインドネシア製品を売る店がある」という同僚の情報だった。11月下旬の日曜日、期待を胸に市場へ向かった。

 昼時前の日曜市場は家族連れらが詰め掛け、大にぎわい。目指す店は、大きなテント張り売り場の一画に、ちょっと遠慮がちながらも、ワヤン(影絵)で使う牛革製の道具やバティック(ジャワ更紗)などインドネシア特産品を売っていた。店主はバリ島デンパサール出身の女性。カナダ人で語学教師の夫と共に来比、約半年前に日曜市場で店開きしたという。ひとしきり、バリ島談義に花を咲かせたところで、女主人が突然、「ここでインドネシア料理を食べられます」と口にした。

◇  

 不意打ちを食らった驚きと、懐かしい料理への期待が頭の中で交錯。すると、「案内しましょう」と女主人。客で込むテント内を進むと、目に飛び込んだのがインドネシア語で屋台を言う「Warung(ワルン)」の文字。テーブル上には「サテ・アヤム(焼き鳥)」「ナシ・ゴレン(焼きめし)」など10品近い、紛れもないインドネシア料理が並んでいた。この屋台が1カ所目。そこで知り合ったインドネシア人男性が数日後、2カ所目となる料理店を教えてくれた。(道)

おすすめ記事

医療自己負担削減を表明 救急車引き渡し式で大統領

2025/7/14 社会 有料
有料

軍需工場に対し操業停止命令 3人死傷の爆発事故受け労雇省

2025/7/14 社会 有料
有料

比人船員13人行方不明

2025/7/14 社会 有料
有料

伝統手織センター開設 タギッグ市で開所式典

2025/7/14 社会 有料
有料

違法送り出しを阻止 出入国管理庁

2025/7/14 社会 有料
有料

路上の賭博広告禁止 娯楽ゲーム公社

2025/7/14 社会 有料
有料

-->