フィリピンをアジアの野鳥観察センターにしようという観光省の観光客誘致作戦第2弾として、カヤックが取り上げられた。ドゥラノ観光長官はこのほどセブ市で「数千の島からなる比に適した観光開発の手段としてカヤックを通年キャンペーンのテーマに選択した」と述べた。
カヤックはエコ観光に適し、ダイビング、洞くつ探検、野鳥観察などと並んで観光促進には好適材という。カヤック観光推進の一環として12月4〜6日の間、セブ(マクタン島)︱ボホール(パンラオ島)間を結ぶカヤック大会が開かれる。
主催者によると、大会でマラソンレース(125キロ)、初級者レース(5キロ)、初心者教室、島巡りなど多彩な催しが繰り広げられる。(18日・ブレティン)