農務省のヤップ次官は13日、鳥インフルエンザ研究所がこのほど、ニュージーランド政府の援助(34万ドル)により、ルソン地方パンパンガ州サンフェルナンドに完成したと発表した。パンパンガ州には多種類の渡り鳥が飛来するフィリピン有数のカンダバ湿原がある。ヤップ次官によると、同州のほかにもミンダナオ島内など3カ所に同様の研究施設を建設、鳥インフルエンザの国内発生を阻止するという。(14日・ブレティン)
econoTREND
2007/2/16
社会



