投資委員会(BOI)のヘルナンデス専務理事は21日、比「国民車」として国産部品の使用率が高く、低価格の「フィリピン多目的車(PhUV)」を生産する比自動車部品製造業者協会などの構想を支持し、今年の優先投資計画を修正して税制上の優遇措置を与える基本方針を明らかにした。しかし、国産部品使用率を60%以上とする提案は世界貿易機構(WTO)の投資規定に違反するため、支持できないとしている。(22日・マラヤ)
econoTREND
2006/8/25
社会



