エネルギー省は、2010年から11年にかけてルソン島での電力不足が危機的になると予測しているが、対処が大幅に遅れている。同時期前に必要な約665メガワットの供給能力増に対して、現在、めどがついているのは国家石油公社・開発会社による風力発電所1カ所(40メガワット)にすぎない。しかも同省資料によると、10年までに同島内の2発電所(計860メガワット)が運転を停止する予定だという。(23日・ブレティン)
econoTREND
2006/7/25
社会