日本政府はこのほど、フィリピンからの鶏肉など家禽類の輸入禁止措置を撤廃した。パンガニバン農務長官が明らかにした。比政府は昨年7月にブラカン州のアヒル飼育場でH5N3型の鳥インフルエンザ・ウイルス感染が発見され、比側の対日輸出の自粛を経て、輸入禁止措置が取られた。比産鶏肉は2004年から対日輸出が本格化、05年には1万トンまでの輸出量増大を見込んだが、とん挫した。(25日・ブレティン)
econoTREND
2006/5/26
社会



