17日の財務省証券(TB)公開入札で、市中金利の指標となる91日物TBレートは前回比0.393ポイント減の4.6%に下落した。応札額が30億ペソの発行上限額の6倍近い173億ペソに達し、2002年5月27日に記録した4.569%以来の低水準となった。クルス財務官は、財政改善による国債の品薄と市場の流動性増加は国際的な動向と解説した。182、364日物もそれぞれ前回比0.242、0.400ポイント減の5.499、6.09%。(18日・スタンダードトゥデー)
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2006/4/21
社会



