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ビサヤ・ミンダナオ通信

2005/10/31 社会

缶詰不況で一万人失職

 サンボアンガ市の缶詰会社大手四社がこのほど、十一月から六カ月間、操業停止すると発表、一万人以上の労働者が職を失うことになった。操業を続ける決定をした、他の一社も人員整理が必要だと労働雇用省に報告している。

 いずれも水産物の缶詰加工会社だが、石油価格の高騰によるコスト高と売れ行き不振が原因だという。同市では、比較的規模の小さい缶詰会社十五社が約二万人の雇用を確保していた。ロブリガット市長は深刻な懸念を示したが、今のところ、これといった対策は立てていない。

 売れ行き不振の原因だが、市民の多くは隣国マレーシア・サンダカンから輸入した商品の方が地元製より安いとして、商品の輸入許可を増やすように求めている。(29日・ブレティン)

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